水野ゆうきの活動報告　2021年12月－4

宮城県の農場で豚熱の発生が確認されました。
この農場は種豚や子豚、人工授精用精液を出荷しており、千葉県内6カ所（東庄町2、旭市1、横芝光町1、市原市1、君津市1）の農場にも出荷されていることが判明したことから、千葉県でも熊谷知事を本部長とする対策本部を設置し、直ちに防疫措置を開始しました。

これら出荷された豚や人工授精された豚は疑似患畜として殺処分の対象（192頭）となり、12月26日午前1時25分に全農場で殺処分が終了し、12月27日午前10時00分に防疫措置（埋却、施設の清掃・消毒等）が完了しました。

※豚熱は豚・いのししの病気であり、人に感染することはありません。仮に感染した豚の肉や内臓を食べても人体に影響はありません。感染豚の肉が市場に出回ることはありません。

主な活動内容

12月定例千葉県議会閉会

12月21日をもちまして、12月定例千葉県議会が閉会いたしました。
執行部より提案がありました議案につきましてはすべて可決となりました。

発議案についてお知らせいたします。

【可決された発議案】
●『千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例の制定について』
●『北朝鮮による日本人に拉致問題に対する理解を深めるための取組を推進する決議について』

【我々無所属会派『千翔会』が賛成したが否決された発議案】
●『核兵器禁止条約批准を求める意見書案』
●『ゲノム編集食品の危険性を厳しく検証・公表し、小学校等への苗の無償配布を行わせないことを求める意見書案』
●『痴漢を根絶するための対策強化を求める意見書案』
●『いじめ対策の強化を求める意見書案』

予算委員会及び予算委員会理事会

2月定例千葉県議会では予算委員会が設置され、12月定例千葉県議会閉会後に予算委員会ならびに予算委員会理事会が開かれました。
水野ゆうきは予算委員会の委員として、また理事会の理事（共産党含む一人会派ならびに無所属議員の代表）として選出されました。

千葉県環境審議会（水環境部会）

12月27日に県議会から審議委員に選出されている第3回千葉県環境審議会（水環境部会）に出席し、審議会として湖沼水質保全計画(第8期)の答申案の審議を行いました。
この間、慎重に審議を行ってきた内容を1月に答申し、今後は関係市町から意見聴取し、国(環境省・国土交通省)と協議を行うこととなります。

我孫子ライオンズクラブ『あらき園』へクリスマスプレゼント

障がい者の方々が自立した日常生活・社会生活を営むことができるよう支援している施設「あらき園」に我孫子ライオンズクラブのメンバーでクリスマスプレゼント80個をお届けしてきました。
新型コロナウイルスの影響により、昨年は直接お渡しできませんでしたが、今年は感染対策として代表者２名に役員からお渡しする方式に変更となり、皆様の笑顔を見ることができました。

児童生徒の政治参画に関する新聞の取材対応

我孫子市議会ならびに千葉県議会ではそれぞれ子ども議会、ちば中学生県議会を実施し、児童生徒が政治に参画する機会をつくっております。
両議会を経験していることから、新聞取材を受けました。

けやきプラザに関する県民からの要望・ご相談対応／行政と協議

我孫子市民をはじめ、県民の皆様方から千葉県と我孫子市の複合施設であるけやきプラザについて、ご意見やご要望を承りました。
現場を確認し、行政と協議を進めておりますが、現在けやきプラザはデジタル時計、駐車場精算機、待合室のエアコン、コインロッカー等に多くの不具合を生じており、県民にご迷惑をおかけしている状況です。
予算確保するまでの間でも一時的に早急に対応するよう強く求めました。

水野ゆうきより

2020年に続き、今年１年も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、仕事や生活様式に新しい常識を取り入れた年となりました。
一方で、行政や議会においてはデジタル化が進んでおらず、大きく改善をしていく必要性を強く感じた次第です。
今年は知事がかわったことで、千葉県も大きな動きがありました。
我が会派としては熊谷知事にとって初めての定例会において、代表質問を行いました。
二元代表制という地方政治の仕組みのもと、切磋琢磨しながら千葉県の課題解決・発展のために引き続き、尽力してまいります。

2021年もお支えいただきましたすべての皆様に心より感謝申し上げます。