水野ゆうきの活動報告 2025年7月

北海道日本ハムファイターズ「鎌ケ谷スタジアム」を無所属の議員メンバーで視察する水野ゆうき

主な活動内容

我孫子市市制施行55周年記念式典

昭和45年7月1日に市制施行した我孫子市は今年で55周年を迎え、これを祝してけやきプラザにて記念式典が開催されました。
当日は多くの来賓がお越しになる中、地元・我孫子市選出の県議会議員として、祝辞を述べさせていただきました。

また、我孫子市ふるさと大使のナイツ塙宣之さん、サッカー日本代表の中村敬斗さん(ともに我孫子市出身)に、我孫子市民文化スポーツ栄誉賞が贈呈され、日頃から我孫子市政に貢献されている市民の方々と市民団体に、市政功労者表彰が行われました。

令和7年度道路整備促進期成同盟合同総会

香取市佐原の「みんなの賑わい交流拠点コンパス」で開催された、一般国道51号整備促進期成同盟、一般国道356号整備促進期成同盟、県道成田小見川鹿島港線整備促進協議会の3団体合同定期総会に、一般国道356号整備促進期成同盟の顧問として出席しました。

我孫子市の主要生活道路でもある国道356号については、県議会においても質問や要望を行なっているところです。

総会では、県関係機関に対して、一般国道356号バイパス道路の事業中区間の早期完成および未事業区間の早期事業化、地域の課題に対応した道路整備を既存道路の老朽化対策が安定的に実施できるように、必要財源を確保することに関する要望活動を行うことが決定しました。

引き続き、各地域選出の国会議員、県議会議員、首長および関係機関と連携しながら、整備が進むように取り組んでいきます。

みんなの防災+ソナエ〜東日本大震災15年を考え・想う

イオンモール木更津で開催された「みんなの防災+ソナエ〜東日本大震災15年を考え・想う」に登壇し、気象予報士の木原実さん、また以前に我孫子市で対談させていただいた危機管理アドバイザーの国崎信江さんとご一緒させていただきました。

東日本大震災から15年経ちましたが、過去の災害を風化させず防災に対する知識を高めて、今後30年以内で70〜80%の発生が予測されている巨大地震に備えていただくイベントです。

今回も千葉県の全面的なご協力で、地震による津波の被害および避難について360度の視点で疑似体験することができるVR体験コーナーが設置され、多くの方に体験をしていただきました。

引き続き、県民の皆様の生命を守るための防災対策を、千葉県と連携しながら取り組んでいきます。

東洋大学にて講義

東洋大学川越キャンパスにて「政治とメディア」の講義を行いました。
今年の講義は参議院選挙の直後というタイミングであり、200人以上の学生にアンケートを取りながら講義を進めました。

アンケート結果に基づきながら、日本の政治・選挙の仕組み、国政(議院内閣制)と地方政治(二元代表制)の違い、衆参の違いなどを説明。
政党支持では国民民主党と参政党が圧倒的に高く、支持の理由として7割が「政策」で決めており、また、投票に行った学生の6割以上がSNSを参考にしたという結果でした。

SNSによって、これまで以上に若者が政治に関心を持つようになったのは大変有意義なことである一方で、デマやSNS特有のアルゴリズムなど、冷静に情報を見極めることの大切さを学生に伝えました。

『ちば高校生県議会』初開催

千葉県議会として初の試みであった『ちば高校生県議会(主催:千葉県議会)』が開催されました。

応募した35名の高校生の皆さんが議員となり、模擬議長選挙で議長を決め、設定されたテーマについて委員会形式で議論し、本会議場で委員長報告・採決を行うという、かなり充実した内容でした。

実際に私も見学しましたが、的確に課題を把握をし、積極的に発言する生徒の姿勢や新しい視点の提言に感銘を受けました。

なり手不足が深刻化している地方議会ですが、メディアの取材で「議員になりたいと思った」というコメントを聞き、嬉しくなりました。

高校生の皆さん、PTメンバーの議員の皆様、議会事務局の皆様、大変お疲れ様でした。

八坂神社祭礼

約200年前から始まったとされる歴史のある、地元の八坂神社祭礼にお招きいただきました。

まずは猛暑の続く中、1ヶ月以上も前から準備に取り掛かられた全てのご関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。
挨拶では日本の伝統を守りながら継承してくださっている地域の皆様に感謝と敬意の念をお伝えさせていただきました。

つくし野夏祭り

毎年、楽しみにしているつくし野夏祭りにお邪魔しました。
つくし野麒麟太鼓による力強い迫力あるパフォーマンスを鑑賞し、音色に合わせて河童音頭を踊りました。
2日間にわたってこのように盛大なお祭りを開催し、地域のつながりの大切さを重んじてくださっている地域の皆様に感謝申し上げます。

地元で市民・団体と相談、打ち合わせ

今月も多くの市民・県民の皆様、また地域団体から相談等を受け、必要に応じて現場確認に行き、我孫子市や千葉県の関係部署と協議をさせていただきました。

即座に解決することが困難な内容もありますが、地道に協議を重ねて、改善に取り組んでいきます。

我孫子ライオンズクラブの活動~ヘアドネーション・地域の学生との連携~

我孫子ライオンズクラブでは小児がんなどの病気や、事故等により髪を失った子どもたちのために、無償で髪の毛を提供する「ヘアドネーション活動」を推進しています。ご協力いただきました美容室に心より感謝申し上げます。

また、我孫子市内の学校にお伺いし、我孫子ライオンズクラブの活動を一緒に活動してくださる学生ボランティアのご協力をお願いさせていただきました。
学生の皆様にもご協力いただくことで一層の活性化ができればと思います。

北海道日本ハムファイターズ鎌ヶ谷スタジアム視察

鎌ケ谷市にある北海道日本ハムファイターズ「鎌ケ谷スタジアム」を無所属の議員メンバーで視察させていただきました。
我孫子市のご出身、我孫子高校で甲子園に出場された元プロ野球選手で、現在は株式会社ファイターズスポーツ&エンターテイメントの鎌ケ谷事業部長としてさまざまな企画・統括されている荒井修光さんにご案内していただきました。

鎌ケ谷市や学校との連携や動員数向上の取り組み、健康診断の大切さや子どもたちとの関わりなど、多くのことを勉強させていただきました。

日本トイレ協会と協議

災害時のトイレのあり方や平時の取組事例、自治体との連携手法等について、須永県議とともにご教示いただきました。
災害時のトイレ政策については、我が会派としても積極的に取り組んでいる政策であり、継続して千葉県議会にて取り上げています。

昨年9月議会においても、我が会派の代表質問にてトイレカーの確保を要望した際に、協定を締結していく、という答弁がありました。
さらに千葉県では今後、千葉県消防学校(市原市)、東葛飾地域振興事務所、印旛域振興事務所の3か所に各2台・合計6台配備される予定となっており、そのうち3台は車椅子の方も利用可能なタイプを備えた車両となるとのことです。

 能登半島地震においては復旧が遅れ、在宅非難者が多かったことから、相当数の携帯トイレが必要となったとのことで、いかに自助の視点でも携帯・簡易トイレの備蓄が重要であるか、ということを再認識しました。

9月定例県議会会派代表質問に向けた勉強会

9月定例県議会に向けて、会派勉強会を開始しました。
次の定例会における我が会派「千葉新政策議員団」の代表質問では1期の議員が主導し、新しい視点で勉強会を進めています。

地元自治会安全パトロール・運営委員会

副会長を務めている地元自治会の安全パトロールに参加し、町内会における危険箇所の確認を行いました。
空き家の状況や側溝のズレや紛失、草木の繁茂などをチェックし、自治会で共有し、しかるべき機関や所有者に対策を求めていきます。

水野ゆうき後援会『我孫子ゆうき部』役員会

後援会役員定例会にて直近の活動や今後のスケジュールを共有しました。
サポートしてくださる役員をはじめ後援会員の皆様に感謝を申し上げます。

水野ゆうきより

7月20日に投開票が行われた第27回参議院選挙において、千葉県選挙区では小林さやか氏(国民民主党・新人)、長浜ひろゆき氏(立憲民主党・現職)、石井準一氏(自民党・現職)が当選しました。

定数3に対し16人と過去最多の立候補者。総務省は全国の投票率が58.51%と発表し、2022年の前回参院選の52.05%から6.46ポイント上昇しました。
今回は20日の投票日が3連休の中日に当たったことから、多くの人が期日前投票を選択したとみられ、期日前投票者数は2618万2089人と22年から3割以上利用者が増え、衆院選も含めて過去最多を記録しました。

一方で千葉県の投票率は千葉県選挙管理委員会によりますと、参議院選挙の千葉県選挙区の投票率は55.74%となり、今回も全国平均を上回りませんでした。
千葉県は東京都の無償化政策の影響を大きく受けます。
本来は国で行うべき政策が自治体任せとなっており、平等であるべき子どもたちの環境が自治体の財政の状況で異なるということがあってはなりません。
こうした状況を多くの県民にご理解いただき、一人でも多くの有権者に投票に足を運んでいただきたいです。

当選された国会議員には自治体間で発生している格差課題を国政へ届けてくれることを期待します。