水野ゆうきの活動報告 2023年1月-3
このホームページの活動・実績ページのアップデートを随時、行っております。
課題や写真を用いながら、時系列でわかりやすいようにお伝えするようにしておりますので、是非ご覧いただければと思います。
主な活動内容
児童養護施設職員からヒアリング
複数の児童養護施設職員から児童相談所や里親制度等に関する課題についてヒアリングを行いました。児童相談所職員の多忙化等から、一人一人の子どもたちに向き合う時間が不足していることや里親・里子の関係性を良好にするためのサポート体制のあり方など、あらゆる面で改善の必要性を実感しました。
現場で子どもや保護者と向き合っている方々の生の話を聞くのは大変重要なことです。議会で有意義な質疑や提案ができるように取り組んでまいります。
AKB(我孫子駅北口美化活動)
2023年最初のAKB活動として、我孫子駅北口ロータリーの花壇整備を行ったあとに定例会に出席しました。
今年からは様々な企画をして活動を更に活発化させていくので、今から楽しみです。多くの我孫子市民の皆様が参加できるような活動にしていくことで、我孫子市全体のまちづくりの一環に寄与できるように一市民として努力します。
我孫子ライオンズクラブ例会
所属する我孫子ライオンズクラブの例会に出席しました。
50周年記念行事が目白押しなので、我孫子ライオンズクラブの活動が活発になってきました。今週も周年事業の関係で県立特別支援学校にお邪魔し、支援学校と連携しながら動いています。
すべての行事を滞りなくこなせるよう、健康に留意しながら活動してます。
政策協議、県民からのご相談対応、行政と協議
我孫子市民のみならず、千葉県内各市町村の県民からあらゆるご相談を受けました。
特に今週は公園の適正利用について様々なご意見を賜りました。地域の皆様が気持ちよく、そして安心に公園が利用できるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
『我孫子の未来を考える会』参加
仲間にお誘いいただき『我孫子の未来を考える会』に参加させていただき、我孫子市で活動している多くの皆様と懇談させていただきました。中でもご紹介させていただきいのが『Aアデカ』さんの『すてない梨シードル』です。
梨は「蜜症」と呼ばれる症状があり、味は美味しいにも関わらず見た目や食感が悪くなると廃棄されてきました。その数は毎年1トン以上です。この梨がシードルの原料として適していることがわかり、廃棄しないためにもこれらの梨を使って梨シードルを作られているとのことです。商品ご購入の際は、こうした背景も少し気にするだけでも、フードロス削減に繋がります。
水野ゆうきより
千葉県は児童養護施設・里親出身の若者への給付型の奨学金制度を創設しました。
私自身、これまで里親や里子の皆様とコミュニケーションをとってきている中で、様々なご相談やご要望等を受けてきました。
コロナ禍により職を失う人が増え、特に母子家庭を中心に厳しい状況が続いています。
その影響を大きく受けているのが、残念ながら子どもたちです。
経済格差がそのまま学力格差につながり、それがまた新たな経済格差となり、負のスパイラルに陥っています。
千葉県では、経済的理由で就学が困難な公立及び私立の高等学校に在籍している生徒に奨学資金の貸付けを行っています。学びたいことがあるにもかかわらず、もしくは高等学校等において人物や成績、運動等の特技等が秀でているにもかからず、経済的理由で進学を断念せざるを得ない若者がいるという状況は日本の損失にも繋がり、子どもたちの明るい未来を閉ざしてしまうことからも、県としても条件等を付けた上で給付型も考えていただきたいと私たちの会派は県議会の代表質問にて要望しておりました。
今回の給付型奨学金は、児童養護施設や里親出身者向けということで、精神的あるいは身体的ダメージを負ってしまった若者が自立できるように後押しする大きな一歩であると感じています。