2014.6.8現在
※議会の仕組みはそれぞれの議会によって決められます。これらは我孫子市議会での仕組みです。
市議会議員の仕事は市民が困っていること、また要望などを議会に届け、
そして市役所からの議案、また市民の請願(紹介議員が必要)を審議することです。
議会に上程された議案や請願が本当に市民に有益かどうかを精査し、
各委員会→本会議で採択します。
議会は年4回(3月・6月・9月・12月)招集されます。
※緊急な議案が発生した場合は臨時議会が開かれます。
政策の実現には市への働きかけと賛同する議員が過半数以上必要です。
市政に関する一般質問(個人・代表)をすることができ、
議員による議長や副議長の投票(記名投票)や議案の採決をします。
質問項目は大綱5までです。
質問時間に答弁の時間は含まれません。
質問には「一括質問」と「一問一答制」の2パターンの方法があります。
質問をする際は質問をします! という通告を事前にします(事前通告)。
どうしてもその時、問題となっていることなどで質問をしたい内容が
他の議員とかぶることがあります。
しかし他の会派もしくは議員がどんな質問をするかもわかりませんし、
質問通告をした後に質問内容を変更することができないため
他の議員と同じ質問となってしまうことも多々あります。
本会議の議事は特別の場合を除いて、出席議員の過半数の賛成で決定します。
本会議での採決には、押しボタン式、記名投票などの方法があります。
議案・請願等の採決は押しボタン式投票で、
押しボタン式投票導入により議案に対する各議員の賛否を迅速に集計・記録できます。
議長選、副議長選は議員による記名投票で行い、議会の中から選挙によって選ばれます。
※議長とは市議会を代表する立場で、議員による選挙で選ばれることから期数を重ねている議員や大きい会派から選ばれることが多く、報酬も増えます。