水野ゆうきの活動報告 2020年10月-2

9月定例千葉議会の様子

10月13日に9月定例千葉県議会が閉会いたしました。残念ながら紹介議員となった請願はじめ、すべての請願が採択されませんでした。

千葉県議会では自民党会派が単独過半数を占めているため、自民党が賛成しないと可決に至りません。私たちの会派「千翔会」は無所属議員で構成されておりますので、どの会派・団体が提出したものかで判断するのではなく、すべて内容を精査し、提出団体に詳細なヒアリングを行い、場合によっては更なる調査を行って賛否の判断をしております。

主な活動内容

9月定例県議会における賛否

議案、請願、発議案に対する採決結果と我が会派「千翔会」の賛否をお知らせいたします。

≪議案≫
議案に関してはすべて可決されました。

≪請願≫
請願に関してはひとつも採択されませんでした。

私たち会派「千翔会」が賛成して否決となった請願は以下の通りです。

国に対し「消費税率5%への引き下げを求める意見書」
乗合タクシーへの県の補助金制度創設を求めることについて
「日本政府に核兵器禁止条約への参加、調印、批准を求める意見書」の
 提出について
エアコン購入・設置費用の助成と電気代の補助を求めることについて
国に対し新型コロナウイルス感染症対策としての学生・高等教育機関への支援および高等教育無償化への計画の提示を求める意見書の提出について

≪発議案≫
発議案に関しては、2件の意見書が可決されました。

【可決】
ドクターヘリの安定・持続的運用への支援強化を求める意見書について
防災・減災・国土強靭化対策の継続・拡充を求める意見書について

【私たち会派「千翔会」が賛成したが否決された発議案】
消費税率を5%へ緊急に引き下げ、
 国民生活優先の経済政策を求める意見書(案)
国によるPCR検査体制の大規模な拡充を求める意見書(案)
六ケ所再処理工場の稼働中止と
 核燃料サイクル政策の破棄を求める意見書(案)
少人数学級の拡大を求める意見書(案)

千葉県議会フリースクール等教育機会確保議員連盟要望書提出

千葉県議会フリースクール等教育機会確保議員連盟の役員として千葉県フリースクール等ネットワークの皆様と、森田知事・澤川教育長宛ての要望書手交に出席いたしました。

 ≪要望書事項≫
1.不登校児童生徒及びその保護者を支援する関係機関や民間団体の情報を一元的に俯瞰できるリーフレットを官民相互の密接な連携に基づいて作成してください。
2.不登校児童生徒と保護者に不登校支援の情報が必ず届くよう学校等を通じてリーフレットを配布してください。
3.リーフレット作成後は、誰もが閲覧・ダウンロードできる形で千葉県ホームページに公開してください。
4.県内のすべての市町村教育委員会、学校がリーフレットの内容を深く理解できるよう、研修などの機会を設けてください。

児童生徒数は減少しておりますが、不登校児童生徒は増加をしている状況が続いており、本人や保護者がどうすればよいのかわからず、本人にとって適切な支援にたどりついていないことが多々あります。こうした状況下で、大分県教育委員会では「不登校児童生徒支援プラン」を策定し、様々な支援組織の情報提供に努めています。千葉県としてできることを取り組んでまいります。

水野ゆうきより

JR東日本から、常磐線我孫子駅におけるバリアフリー工事(エレベーターの新設等)の着手についてプレスリリースがありました。各ホームとコンコースを接続する計4基のエレベーターが新設されます。

千葉県議会県土整備常任委員会所属委員(水野)にいち早く情報提供がありましたので、皆様にFacebookやツイッターにて情報共有させていただきました。

その際、多くの方々が私の投稿をリツイートやシェアしたり、画像をダウンロードしたりしてくださいました。それだけ関心の高いことだと実感しております。

市長はじめ我々、我孫子市選出両県議も選挙公約に掲げておりました。中学時代から電車通学通勤歴23年となる私も感慨深いです。工事の着手は12月となります。

引き続き我孫子駅の利便性の向上に取り組んでまいります。

水野ゆうきの活動実績「快適な駅空間の構築と電車の利便性向上」

また、9月定例県議会は閉会しましたが、継続審査としてすぐに決算審査特別委員会が開かれます。さらに、12月定例県議会に関しては11月下旬開会のスケジュールが議会運営委員会にて決定されました。

休みのない日々が続きますが、気を引き締めて体調管理に気を付けながら仕事を進めてまいります。