水野ゆうきの活動報告 2022年12月-2
昨年6月に千葉県八街市で起きた飲酒運転のトラックによる小学生5人死傷事故を受け、今年1月に施行された飲酒運転根絶条例の改正案が議員提案として上程しました。
飲食店経営者や事業者に対策の強化を促し、一部の違反に対する罰則規定も新たに盛り込まれております。酒類を注文した客に交通手段を確認することや、飲酒運転が防止できない恐れがある場合は酒類の提供をしないようにすることなどを義務付け、応じない場合、千葉県は必要な指示や公表を行うほか、客の目に入る場所での指示書の掲示も命じることができます。命令に反した場合、5万円以下の過料となります。事業者も従業員が通勤時に飲酒運転で検挙された場合、従来は努力義務とされてきた飲酒運転の防止措置を義務付けられます。
千葉県では飲酒運転が後を絶ちません。
年末はお酒を飲む機会が増え、飲酒運転による交通事故の増加が心配されます。
強い意志で、飲酒運転を根絶しましょう!
主な活動内容
12月定例千葉県議会一般質問
12月定例県議会の一般質問が続きました。それぞれの議員が地元の課題や県政問題をはじめ、持続可能な社会の構築に向けた様々な質疑が行われました。
特に私が気になったのは千葉県における障害者雇用の状況についての質問です。
2018年に複数の中央省庁が雇用する障害者の数を水増ししていた問題が発覚し、その後千葉県においても、庁内の障害者雇用率を過大に算定していたことが判明しました。
以降、私はこの法定雇用率未達成の課題を追いかけており、これまで幾度も議会にて取り上げておりました。
今議会の質疑では、令和4年6月1日現在の障害者雇用率は、法定雇用率2.6%が適用される任命権者では、知事部局が3.03%、企業局が3.35%、病院局が2.78%、警察本部が2.85%となっており、法定雇用率2.5%が適用される教育委員会では、2.38%と未達成であることがわかりました。
県教育委員会には、障害者の積極的な採用に努めていただきたいです。
和田豊旗争奪少年野球大会
この大会は阪神タイガースの元選手・監督、現在2軍監督としてご活躍されている和田豊さんの大会で、松戸市出身で我孫子高校にて甲子園に出場したことから、松戸市と我孫子市の少年野球チームが優勝目指して競う大会です。和田さんがお越しになるということで、和田さんからもお声がけいただき、お邪魔させていただきました。まずは無事に閉会式を迎えられたことについて、大会関係者の皆様はじめ保護者の皆様のご尽力に心より感謝を申し上げました。
私も試合を拝見させていただき、皆さんの真剣な眼差しやプレーに大変感動をいただき、皆さんから多くの元気と勇気をもらいました。すべての選手の皆様、大変お疲れ様でした。
ほしの順一郎市長決起集会
来年1月22日投開票の我孫子市長選に立候補を表明している現職・ほしの順一郎市長の決起集会にお招きいただき、地元県議としてエールの言葉を送らせていただきました。
近隣市町代表として、お隣・柏市の太田かずみ市長が激励を送りました。
現時点で立候補している候補者は現職の星野市長お一人ですが、私からはお集りいただいた皆様に、この機会に我孫子市の課題や我孫子市の将来について市民お一人お一人が考えるきっかけにしてほしい、ということをお話しました。
インターン生指導
将来、公務員や政治家を目指す学生が勉強に来ており、議会の合間を縫って、指導にあたっています。経験とともに、テキパキと仕事を自らこなしていく姿を見て頼もしく感じています。
次世代を担う若い世代の皆さんに、政治やまちづくりに関心を持ってもらえるように、我々大人もさまざまな機会をつくっていきたいと思います。
水野ゆうきより
師走に入り、慌ただしくなってきました。
全国的にコロナウイルスの感染が再び拡大し、千葉県においても医療提供体制の整備にあたるなど、予断を許さない状況が続いています。これから年末年始を迎えるにあたり、懇親会や季節の行事へ参加する機会が増えていきます。
飲食を伴う懇親会等については節度を守り、自身の体調を管理することを徹底していきたいと思います。