水野ゆうきの活動報告 2022年10月-2

水田に侵食している外来水生植物の現場視察をおこなう水野ゆうき

9月定例千葉県議会が閉会しました。
今議会において注目となった「千葉県議会議員の定数及び選挙区等」の変更については、千葉県議会で単独過半数を有する自民党会派が提案した現在の94名から95名と1名増やす、という条例案が可決されました。次回の選挙から1名増えることになります。
私たち無所属議員で構成する「千翔会」では、議員定数は削減案を提案していました。

また、各メディアにより報道されている通り、一部の千葉県議会議員が政務活動費から旧統一教会の関連団体に支出していたことが明らかになっており、自民党や立憲民主・千葉民主の会派等が発議案「旧統一教会と政治との関係について、徹底的な調査と事実関係の解明を求める意見書」を否決したことにより、残念ながら不採択となりました。

私たちの会派は当該団体とは一切関係をしておりません。

主な活動内容

千葉県議会県土整備常任委員会

所属する県土整備常任委員会に出席し、治水・冠水対策について質疑と要望を行いました。

特に県道船橋我孫子線の我孫子市栄地先における道路冠水対策については住民の皆様方から常々、台風や大雨の度にご指摘をいただいており、柏土木事務所はじめ、各担当課と協議をし、早急に工事をしていただくようにお願いしているところです。

県からは

  • 県道船橋我孫子線の我孫子市栄地先では、地形的に低くなっていることから大雨の際に道路冠水がしやすい状況となっていることを認識している
  • 県では排水路に堆積していた土砂の除去を行うとともに、現在、排水路の機能を改善するための工事に必要な調査実施
  • 来年度に工事着手できるように進める


という大変心強い答弁をいただきました。

私も現場を見に行き、その様子は住民からの動画等も含めて確認しているので、必ず予算を確保し、一刻も早い工事着手を要望しました。

千葉県議会閉会

9月14日に開会した9月定例千葉県議会が10月14日に閉会しました。
1か月間にわたる議論・審査の上、上程された議案はすべて可決されました。
SNS以外でも皆様に9月県議会報告をお届けできるように準備を進めております。

中里諏訪神社例大祭

中里諏訪神社例大祭が久方振りに開催され、お邪魔いたしました。
新型コロナウイルス感染症対策にご留意されながら、準備にご尽力された皆様に心より感謝いたします。

地域の皆様の素晴らしい演芸を拝見することができました。
また、子どもや若い世代の皆さんも楽しく参加されていました。
地域の皆様の長年にわたる伝統芸能を今に伝えていただく機会としてのみならず、地域社会をつなぐ場としても地域の絆を深める場としても、今後も継続していただきたい素晴らしい例大祭だと改めて実感しました。

水田に侵食している外来水生植物の現場視察

我孫子市内の水田に外来水生植物のナガエツルノゲイトウとオオバナミズキンバイが侵食してしまっている状況について、直接、農家の方々から困っているというご相談を受け、職員の方々にご案内していただき現状を確認しに行きました。

予想を超える繁茂状況で、おそらく排水路を通じて流れついてしまっているものと思われ、耕作障害に繋がることを危惧しています。

湖沼→農業水路→水田等への流れを食い止め、効果的な駆除を実施することができるよう、関係者相互の情報共有や周知を図り、対策を講じられるようにしていきたいと思います。

各市民団体と協議

議会の合間を縫って、地元の市民団体やNPO法人等と協議を行いました。
皆様の活動に心より敬意を表します。
少子高齢化・人口減少社会が進む中で、各団体の活動が継続できるように、私も知恵を絞りながら、若い世代を巻き込んで、まちづくりに携わっていきたいと思います。

我孫子ライオンズクラブ例会

所属する我孫子ライオンズクラブ例会が開催され、来年の50周年行事などに備え、協議を行いました。
また、例会後の懇親会では、我孫子市の課題や今後のライオンズクラブの活動等について話し合うことができました。

水野ゆうきより

新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況が緩やかになってきていることから、地域のにぎわいが取り戻されつつあり、地域のイベント等も感染対策を講じながら、再開してきました。

私も地元自治会の役員を約10年しておりますが、やはりお祭りやイベント等は準備までがとても大変です。特に、コロナ禍においてイベントを開催する際は万全な感染対策が必要となり、コロナに関する考えも様々であることから、主催者もあらゆる場面で苦渋の決断を迫られることもあろうかと思います。

課題をクリアしながら、柔軟な対応等で地域活性化に取り組んでくださっているすべての皆様に心より敬意を表します。