水野ゆうきの活動報告 2022年3月-2

2月定例千葉県議会予算委員会にて質疑をおこなう水野ゆうき

3月21日が期限の新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置について、熊谷知事は「現在、新規陽性者数の減少傾向が継続し、病床の逼迫状況も改善の傾向にあり、国が3月11日の新型コロナウイルス感染症対策分科会において示した『重点措置終了の考え方』に基づき、解除の状況であると考える」とし、国に対して解除を求める要望書を提出しました。
加えて、以下も国に要望しました。

  • 感染の再拡大に備えて、各都道府県知事が迅速に対策をとることができるよう、変異株に関するデータや科学的知見の早期提示
  • 変異株の特性に応じた対策に関する速やかな情報提供
  • 対策に必要な物品の供給及び財源確保
  • 重点措置の適用が解除された後においても引き続き感染防止対策を行う必要があり、さらに経済活性化にも取り組まなければならないことから、これらに必要な財源の確保
  • 今後ワクチン接種が進むにつれてどのように行動を緩和していくことができるのか見通しの提示

主な活動内容

2月定例千葉県議会予算委員会

千葉県議会では、予算規模2兆1,772億65百万円の次年度当初予算の質疑を行う予算委員会が開かれ、水野ゆうきは2日間にわたり計52問の質疑を行いました。

水野ゆうき 予算委員会 質問項目①

  • 児童相談所について
  • 里親制度及び養子縁組の推進について
  • 鉄道駅バリアフリー設備整備事業について
  • 我孫子高等技術専門校について

水野ゆうき 予算委員会 質問項目②

  • 手賀沼に係る第8期湖沼水質保全計画について
  • 県立学校におけるICT活用について
  • 動物愛護について

2月定例県議会予算委員会理事会  

予算委員会における質問項目の変更ならびに資料配布等について協議を行いました。

県土整備常任委員会

所属する県土整備常任委員会にて、予算関係8件、条例関係4件、その他12件あわせて24議案について長時間にわたり審議を行い、全議案可決となりました。
県土整備部の令和4年一般会計予算は1,385億円となります。

「基幹統計書き換え事案について抗議し、政府に徹底した調査・説明及び再発防止策の確立を求める意見書案」については賛成しましたが、残念ながら賛成少数となり、委員会では採択されませんでした。

我孫子市民の皆様からのご相談・陳情対応

地元我孫子市内の自治会及び皆様方からのご相談等を承りました。
特に、道路の危険箇所について複数のご指摘を頂戴しており、現在、県警に確認をしていただいております。

里親子支援活動

里親のもとで暮らす高校生の皆さんと「将来の夢」についてディスカッションしました。
「これまでたくさんの方々にお世話になったので恩返しできる仕事をしたい」「子どもたちに寄り添える仕事をしたい」「社会貢献したい」と明確に自分の夢を語っていたことに感銘を受けました。

一人一人が持つ経験と強さ、ときには弱さを活かして、優しい社会になることを期待した1日となりました。

水野ゆうきより

予算委員会では、水野ゆうきがかねてより取り組んでいる児童福祉や手賀沼の環境保全を中心に質疑を行いました。
特に外来水生植物対策費として知事に直接要望をした結果、令和4年度当初予算案では、手賀沼の駆除事業に1億2,774万4千円の予算を確保することができ、更には新規事業として、市民団体が外来水生植物を駆除する際に補助をする事業も実施することとなりました。

また、水野ゆうきが本会議等で何度も提案をさせていただいた「グリーンインフラの活用」も新たに計画に第8期湖沼水質保全計画に盛り込まれました。