水野ゆうきの活動報告 2021年9月-2
千葉県における新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数は減少傾向にあるものの、中等症・重症患者や自宅療養者数は高い水準にあります。自宅療養者は8月下旬から1万人程度で推移、入院・ホテル療養等調整中は1,000~1,900人で推移しておりました。
9月14日時点では自宅療養者4,806人、入院・ホテル療養等調整中は441人と依然として厳しい状況にあることは間違いなく、千葉県は自宅療養者フォローアップセンターや入院待機ステーションなどに取り組みます。
主な活動内容
9月定例千葉県議会開会
9月15日から9月定例千葉県議会が始まりました。会期は28日間となります。
県警本部長、県土整備部長、保健医療担当部長が交代となりました。
初日は緊急事態宣言の延長を受け、飲食店の営業時間短縮や酒類提供自粛などへの協力金支給の予算を増額するため、先議案件として採決し全会一致で可決しました。
我孫子市内道路に関する現場調査
地元・我孫子市民の皆様方から頂戴している我孫子市内の道路危険箇所について3箇所現場調査を行いました。
実際に横断歩道を自分で渡るなど、子どもたちやご高齢者、障がいをお持ちの方々に危険が及ばないか調査を行い、県警や我孫子市と連携しながら改善策を模索しています。
大学生・大学教授と打合せ
予定しているシンポジウムの打ち合わせを行いました。
新型コロナウイルス感染症により、教育現場はどのように変わっていくのか、また行政の支援はどうあるべきなのか、当事者とじっくり協議を行いました。
大学4年生の学生からは、コロナ禍における就職活動の厳しさについてヒアリングしました。
OB・OG訪問、インターン活動ができなくなっているために、志望する企業の雰囲気などが掴みにくいのみならず、面接もオンラインに切り替わっていることで不安が増しているということでした。
改めて、こうした実情を県・商工労働部に伝え、行政が支援できる内容を確認してもらっています。
我孫子市民からの要望・ご相談対応
我孫子市民の皆様方からご相談・ご要望に対応しました。
道路問題のみならず新型コロナウイルス感染症対策に伴うGOTOキャンペーンや樹木伐採等について、県行政と協議を行いました。
地域の課題解決に向けて取り組んでいます。
水野ゆうきより
9月定例千葉県議会には、八街市で下校中の児童5人がトラックにより死傷した事故を受け、安全対策費が補正予算に盛り込まれております。千葉県では緊急的に市町村立(千葉市立を除く)の全小学校の通学路について、各市町村教育委員会が関係機関等と連携し点検を行い、危険性があるとされた箇所数 3,495箇所と報告がありました。
我孫子市内は89箇所となっております。
担当部署は県警と県土整備部となっていることから、所属する県土整備常任委員会にて道路の安全性についてしっかりと取り組んでいきたいと思っています。