水野ゆうきの活動報告 2021年8月-2

平和祈念式典に参加する水野ゆうき

1945年8月6日午前8時15分。
世界で初めて使用されて原子爆弾により広島市の人口の約40%にあたる約14万人がその年のうちに死亡したといわれています。さらに8月9日に長崎市に原爆が投下されました。
原爆犠牲者の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げますとともに、今日もなお後遺症に苦しまれている方々、ご遺族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

主な活動内容

被爆76周年平和祈念式典

被爆76周年平和祈念式典(我孫子市・我孫子市原爆被爆者の会主催)が挙行され、来賓として出席いたしました。
例年とは異なり、荒天及び新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、来賓の席も間隔をあけ、参加人数を減らすなどの対策がとられて、アビスタのホールにて式次第を変更して短縮開催となりました。

原爆投下から76年という月日が流れていく中で、被爆者の方々の平均年齢も83歳を超え、戦争や原爆の恐ろしさ、悲惨さを後世に語り継ぐ方々が少なくなってきています。

核兵器のない平和は今もなお実現しておりません。

だからこそ、我孫子市が毎年行っている広島・長崎中学生派遣事業は希望の光だと毎年実感しております。
戦争を知らない世代が二度と戦争を繰り返さないように、核兵器廃絶に向けた取り組みをより一層加速させなくてはなりません。

今年は我孫子市内各中学校から各2名ずつ計12名の中学生が広島に派遣され、本日の式典では団長から派遣報告がありました。
特に戦い合う相手は人間同士ではない、という団長の言葉はとても響きました。

嫉妬や憎しみから何も生まれません。争うのではなく、お互いを認め合うことが大切です。

私たちは新型コロナウイルス感染症によって当たり前と思っていた日常が失われてしまうことを知りました。

私たち一人一人が当事者として、唯一の被爆国として、本来あるべき平和な未来について考える機会を積極的に得ていく必要があります。

改めて、平和を希求し続けることを誓います。

HLABサマースクールの社会人フリーインタラクション講師

HLABサマースクールの社会人ゲスト講師として、高校生の皆さんとセッションしました(今年は新型コロナウイルス感染症の影響によりオンライン開催)。

ゲストは各分野で活躍している社会人でして、参加している高校生の皆さん(ルームは80名以上)といくつかのルームに分かれて、様々なお話しさせていただきました。

HLABはハーバード大学や一橋、東大を中心とした日米の大学生の共同で発足し、多様な選択肢が混在する現代において従来の「学校」の形を超えた新たな教育を提唱しています。

HLABのサマースクールはリベラル・アーツ&サイエンス教育をモデルとしており、毎年とても意識の高い高校生の皆さんが参加されます。

米国で育った私が日本の政治家を目指すまでの経験や意義を話しながら、まわり道もすべて糧になっていることを伝え、焦らずに、人と比較をせずに存分に時間をかけて自分の道を探してください、というメッセージを送りました。若い世代との交流に自分への刺激にもなります。

県警に交通規制等に関する要望書提出

我孫子市民の皆様方による我孫子市内における道路の交通規制等についてお預かりいたしました要望書を千葉県警に提出し、協議を行いました。
地域の課題解決に向けて取り組んでいます。

新型コロナウイルス感染症対策について要望・協議

東葛地域の市議会議員や国会議員と協議して洗い出した新型コロナウイルス感染症対策について千葉県健康福祉部に要望をいたしました。
新規陽性者数の急増により保健所の濃厚接触者の特定や疫学調査等が追いついておらず、実際に陽性となった方々はじめ、多くの県民から要望等をいただいております。
様々なケースが発生している中で、積極的な情報開示や保健所だけに任せない仕組みづくり等を提案しています。

水野ゆうきより

緊急事態宣言下で本格的なお盆休みとなりました。
8月13日の迎え盆にはご先祖様をお迎えし、精いっぱい感謝や思いやりの気持ちを抱きました。
15日には送り火を焚き、墓地まで祖霊をお見送りし、心静かに手を合わせました。
私に大切なことを教えてくれた祖父母のことをお盆を通して思い出しました。