水野ゆうきの活動報告 2021年1月-3
千葉県における新型コロナウイルス感染症の累計感染者は2万人を超え、お亡くなりになった方は211人となりました。謹んでお悔やみ申し上げます。1月24日の一日の感染者は4日ぶりに400人台から300人台となりましたが、減少傾向に転じたとは言い難い状況です。
千葉県は警戒を緩める段階ではないとして引き続き感染対策の徹底を呼び掛けています。
更に、いすみ市、横芝光町に続き、県内4例目となる鳥インフルエンザが匝瑳市にて確認され、早急に防疫措置を講じました。
主な活動内容
議会運営委員会
議会運営委員会に出席し、2月定例千葉県議会の日程や一般質問順序などを協議しました。
議会運営委員会室ではなく、ソーシャルディスタンスを確保するために本会議場で開催されました。
2月議会では我が会派「千翔会」からは一般質問1名、予算委員会1名(水野:予算委員会理事)が質疑を行います。議場にアクリル板を設置し、感染症拡大防止策を行いながらの議会となります。
予算委員会に向けた調査・研究
予算委員会にて質疑を行う項目について、調査・研究を行っています。新型コロナウイルス感染症対策のみならず、コロナ禍により表面化した問題等を中心に質疑を行います。
県民相談対応・行政協議
県民の方々からご相談・ご要望いただいた内容を県行政と協議し、解決へと導きました。特に県立学校については、保護者の皆様方からのご依頼もあり、学校側に昼食時間における感染拡大防止のルールを作っていただくなどして、生徒たちが安心して通学できるように感染拡大防止に努めています。
水野ゆうきより
千葉県では新規感染者数の急増等厳しい状況が続いていることを踏まえ、全圏域についてフェーズ4-2へ移行することとしました。
フェーズ4-2に引き上がったことで重症者用の病床数は現行の66床から最大100床となります。また知事部局・香取農業事務所職員9名が感染したことが確認されました。
現在、緊急事態宣言が発出されたにも関わらず感染拡大は止まりません。社会は逆境に立たされ、私たちの精神状況も不安定な中で重要なことは、自らの行動や意思について深く考えることだと思います。
連日さまざまな媒体を活用して千葉県の新型コロナウイルス感染症に関する情報を発信しておりますが、多様な価値観や考え方が蔓延している中で、差別や分断を生み出すのではなく、自身と向き合うことも大切だと思います。
それは今の政治家にも言えることです。政府、国会議員(与党/野党)、都道府県知事、都道府県議会議員、市区町村長、市区町村議会議員という政治家がそれぞれの立場で皆様に寄り添いながら、小さなことでもひとつひとつ解決していくことが求められています。
私の元に届くご相談やご要望は多岐にわたりますが、こうした時期だからこそ、丁寧に耳を傾け、出来得る限りのことを尽くしていきます。