水野ゆうきの活動報告 2020年12月-1

障がい者グループホームを視察する水野ゆうき

千葉県議会では、代表質問ならびに一般質問が行われています。

一方で、新型コロナウイルス感染症の新規感染者が増加しており、我孫子市では自動車販売店、高齢者施設、障がい者施設とクラスターが発生しております。

地域の医療提供体制の維持のために何としても感染拡大を抑える必要があることから、千葉県では、11月30日から12月22日までを「集中的な対策の実施期間」と位置づけ、「特措法第24条第9項」に基づき新たな協力要請として、県内で特に感染が拡大している東葛地域(※)の飲食店の皆さまへ令和2年12月2日(水)から12月22日(火)まで22時以降の夜間は、飲食店における酒類の提供を控えていただくように要請を行いました。

しかしながら、補償なき要請は不十分であり、水野ゆうきは要請と補償をセットであるべきと主張しております。

※ 「東葛地域」→市川市、浦安市、習志野市、八千代市、鎌ケ谷市、船橋市、柏市、野田市、松戸市、流山市、我孫子市

主な活動内容

障がい者グループホーム視察

流通経済大学(松戸市)と川村学園女子大学(我孫子市)の先生方とともに我孫子市の障がい者グループホームへ視察に行きました。

福祉が抱える課題をはじめ、新型コロナウイルス感染症の影響や防災対策、これからの障がい者福祉で求められることなどを様々な角度で質問をさせていただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。

大学の講義において多くの学生が福祉の現状や仕組みについて知識を得ていくことを期待しています。

一般質問勉強会・議案説明

所属する県土整備常任委員会に付託される議案等について、執行部から詳細な説明を受けました。また、12月8日(火)に行う一般質問に向けて、千葉県の各担当課と勉強会・協議を連日行いました。大項目として7つのテーマが確定しましたので、お時間のある方はぜひインターネット中継にてご覧ください。

【水野ゆうきの一般質問項目】
●新型コロナウイルス感染症対策について
●情報発信のあり方について
●自殺対策について
●薬物乱用防止について
●女性特有の疾病対策について
●コブハクチョウ被害防止対策について
●道路の交通安全について
●その他

『平和の集い~我孫子から平和を願う~』

けやきプラザで行われた『平和の集い~我孫子から平和を願う~』にお招きいただきまして、星野市長、青木副市長、倉部教育長とともに鑑賞いたしました。

被爆地である広島や長崎にて平和式典に参列したり、原爆関連の資料館や施設を見学したりすることを通じて、戦争や核兵器の恐ろしさ、平和の尊さを知ることを目的に毎年、市内中学校の代表生徒が派遣されており、本日は広島での活動や派遣後の活動、そして9人それぞれが感じた平和への思いを発表しました。

第二部では平成29年に当時中学2年生で我孫子市の広島派遣に参加した柵木愛さん(現在高校2年生)が、作詞作曲した歌を届けてくださいました。

第三部では我孫子中学校演劇部による劇「戦争を知らない子どもたち」を鑑賞しました。
平和をテーマにした演劇で、太平洋戦争時代の主人公と現代を生きる主人公が入れ替わるという引き込まれる構成となっておりました。
ご出演された皆様がコロナ禍での練習を経て、こんなに素晴らしい「平和の集い」を作り上げてくださったことに、実行委員会の皆様に心より感謝いたします。

12月定例千葉県議会代表質問・一般質問

千葉県議会では会派の代表質問が行われました。代表質問は会派人数4名以上から行うことができ、「自民党」「立千民」「公明党」の3会派が代表質問を行いました。新型コロナウイルス感染症対策や成田空港など、それぞれの立場から質疑しました。

水野ゆうきより

新型コロナウイルス感染症の影響により様々な工夫をしながら、市民・県民、行政、事業者等の皆様はこれまでの事業を継続できるように奮闘されています。コロナ禍だからこそ気づくことがたくさんあります。毎年必ず出席させていただいている「平和の集い」では、派遣中学生の皆さんや我孫子中学校演劇部の皆さんが新型コロナウイルス感染症対策を講じながら練習を重ねた様子を窺い知ることができました。一人一人の言葉が重くのしかかり、改めて当たり前の日常に感謝したいと思いました。

我孫子市においては、新型コロナウイルス感染症感染者が増加し、高齢者・障がい者施設においてクラスターが発生するなど、緊張感のある日々となっておりますが、エッセンシャルワーカーの皆様は最前線で働いてくださっています。罹患された方々の1日も早い快方を願っております。