水野ゆうきの活動報告 2020年11月-4

子宮頸がん議員連面

12月千葉県議会が開会いたしました。今議会も新型コロナウイルス感染症対策を講じ、議場の議席すべてにアクリル板を設置し、マスク着用及び検温必須となっております。インフルエンザがまだ流行していない中でも、千葉県では店舗や事務所、社会福祉施設などでクラスター発生が相次ぎ、11月28日に1日の感染者数が過去最多となる113人となり、直近7日平均でも80人前後という高い数字で推移していることから非常に強い警戒が必要になっています。

千葉県は政府の飲食業界への支援策「Go To イート」事業のプレミアム付食事券の新規発券を11月28日から一時停止すると発表し、会食について「原則4人以下」とするよう要請しました。

主な活動内容

12月定例千葉県議会招集・開会

11月27日に12月定例千葉県議会が開会しました。今議会に森田知事より提案された案件は令和2年度の補正予算案、各種条例案及びその他付帯決議31議案のほか、諮問1件、報告1件です。

補正予算案では医療提供体制の整備として医療機関への入院患者一人あたり50万円の協力金について予算を増額や、生活支援として感染症の影響により収入が減少した方への生活福祉資金の貸し付けについて貸付原資をさらに84億円積み立てます。

中小企業支援としては5月から行っている3年間実質無利子となる特別融資枠を2,700億円拡大することなどが盛り込まれています。

また招集日には

●議案第6号
職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

●議案第7号
特別職の職員等の給与、旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

の審議と採決を行いました。

これは人事院勧告に基づくもので、行政職員の期末・勤勉手当の支給月数を年間0.05か月分引き下げるもので、予算ベースでマイナス13億円となります。これに伴い、知事、副知事、常勤監査委員及び知事特別秘書の期末手当の支給月数を年間0.05月分引き下げます(4.40月分→4.35月分)。

両議案は総務防災常任委員会に付託され、本会議において意義なく可決されました。

「乳がん・子宮頸がん検診促進議員連盟」 の勉強会@参議院議員会館

野田聖子衆議院議員が会長を務める「乳がん・子宮頸がん検診促進議員連盟」 勉強会に出席いたしました。コロナ禍において、検診受診率も相当低下しており、議員連盟としてどのような働きかけを厚生労働省に行い、女性の命を守っていけるか、という観点を中心に勉強会が展開されました。

厚労省健康局がん対策疾病課長(元・千葉県保険医療担当部長)より要望書の進捗状況報告がありました。今回は「女性の声を反映したwith コロナの子宮頸がん検診のあり方」をテーマとして宮城悦子先生(横浜市立大学医学部産婦人科学教室 主任教授)から詳細な海外の状況や日本の子宮頸がん検診等に関する遅れなどの講演がありました。

自身の経験ももとに、専門家からヒアリング等もしっかりと行いながら勉強をして千葉県政へ活かしていきたいと思います。

一般質問勉強会

12月8日に行う一般質問に向けて、千葉県の各担当課と勉強会・協議を連日行いました。大項目として7つのテーマが確定しましたので、当日は森田知事はじめ県執行部側と30分間にわたり質疑を行います。

あびこ思いやりを広める会

コロナ禍において見守り活動が難しくなっておりますが、意識を共有するために、幹事を務める「あびこ思いやりを広める会」に出席しました。引き続き、「思いやり」を大切にする地域づくりを行っていきたいです。

市民相談対応

新型コロナウイルス感染症対策を万全に期し、事務所にて市民の皆様方からご相談を受けました。議会が始まってしまったために、土日の短い時間での対応とはなりますが、実際に水野本人が皆様と会い、解決に向けてしっかりと話し合っております。ご相談等がある方はまず、水野ゆうき公式HPよりお問合せくださいますよう宜しくお願い致します。

水野ゆうきより

12月8日の一般質問を前に、意義のある質疑にするようあらゆる機会をとらえて準備を進めております。新型コロナウイルス感染症の影響により、傍聴者の数も限られておりますが、この間、市民県民の皆様方から頂戴したご意見や改善すべき点等を県行政に質していく所存です。議会中ではありますが、感染防止対策に万全を期して土日は市民相談等に対応しております。

県民の皆様方におかれましては、寒暖の差が激しい日々が続いておりますので、くれぐれもご自愛ください。