水野ゆうきの活動報告 2020年11月-1
11月下旬から始まる12月定例千葉県議会に向けて準備に入りました。新型コロナウイルス感染症感染者数が増加傾向にある中、季節性インフルエンザの予防も含め、より一層感染拡大防止策に力を入れていかなくてはなりません。一方で、市民県民の皆様方は感染拡大防止策を適切に講じながら活動されており、ジャパンバードフェスティバルもオンライン開催されました。
主な活動内容
千葉柏道路シンポジウム
アミュゼ柏で千葉県、柏市、我孫子市、印西市、野田市主催で開催された『地域のポテンシャルを引き出す千葉県北西部の新たな道路』シンポジウムに出席いたしました。
北西地域(特に印西市、白井市)の人口は年々増加傾向にあり、大手食品メーカーの工場や大規模な食品系物流センターが立地し、大規模商業施設や工業団地、物流施設が国道16号沿いに集積しています。
国道16号は北勢地域を縦断する唯一の幹線道路であり、主要渋滞箇所が多数存在するために、経済的・生活に大きな影響を与えており、混雑はこの地域の長年の悩みとなっています。
外環千葉県区間や北千葉道路の開通後も混雑が継続している状況で特に国道16号は大型車混入率が高いのが特徴です。
こうした状況を踏まえ、私の津田塾大学の先輩でもある元NHKアナウンサーで現在フリーアナウンサーの草野満代さんを迎え、星野順一郎氏(我孫子市長)、秋山浩保氏(柏市長)、寺部慎太郎氏(東京理科大学教授)、平塚勝朗氏(株式会社ニッチュー代表取締役)、坂井康市氏(千葉国道事務所長)によるパネルディスカッションが行われ、千葉県北西部の道路交通の課題と新たな道路に期待する効果について議論が展開されました。
千葉県及び我孫子市と協議
12月議会に向けて、地元我孫子市及び住民の皆様からヒアリング等を行いました。協議内容や調査・研究してきた課題等を千葉県に提示しました。来週からは一般質問に向けた本格的な勉強を連日予定しています。
南まち協フェスティバル
我孫子まちづくり協議会が主催した南まち協フェスティバルにお邪魔し、市民の皆様方の発表を鑑賞しました。コロナ禍においても、皆様が元気に活動されている姿をみて元気をいただきました。
水野ゆうきより
今週は『地域のポテンシャルを引き出す千葉県北西部の新たな道路』というテーマでシンポジウムが開催されたことにより、千葉県の新しい道路の可能性や効果について改めて県から具体的なヒアリングを行いました。
北千葉道路も進んでいく中で、道路が持つトラフィック機能(自動車や走行者を確実に速く移動させる役割)とアクセス機能(道路の側にある建物に楽に入ることができる)の両輪がうまく働くように中長期的なまちづくりが重要だと実感しました。コロナ禍で住民の皆様と直接お話しする機会が激減しておりますが、SNS等を利用しながら、皆様方の声を拾いあげていきます。