水野ゆうきの活動報告 2020年10月-4

資料

来春に行われる千葉県知事選に関して様々な動きが出てきております。
自民党県連が一本化でまとめようとしていた候補者が一転して出馬を断念するなどという報道が相次いでおりますが、千葉県のリーダーを決めるのはあくまで千葉県民の皆様です。

政党政治ではない二元代表制における地方政治においては、知名度や政党ではなく、千葉県の課題をどう解決していくのか、そのビジョンや確固たる政策を持っている候補者を見極めることが大切です。そのために、私も積極的に知事選に関する情報や千葉県の課題等を発信していきます。

主な活動内容

環境審議会水環境部会

水野ゆうきは県議会から環境審議会(水環境部会)委員に選出されております。10月30日に環境審議会が開催され、千葉県から諮問された「地盤沈下の防止に関する細目協定の改定に係る基本方針(案)」について議論を展開しました。

新協定では自然災害をこれまで以上に意識して目標や取り組みを定めることとします(現協定を締結している企業9社を協定対象とし、締結期間は令和3年1月1日から令和7年12月31日までの5年間)。

千葉県では毎年、県内の地盤沈下の状況を把握するために地盤変動量調査を昭和35年から実施しており、令和元年の調査結果では地盤沈下が見られた面積は2,181.4㎢(調査面積の68.7%)で平成30年調査結果と比較すると219.4㎢減少しました。

新協定では年間沈下量20mm以上の地域をなくすこと、平野部において5年間の累積沈下量が30mmを超える地域をなくすことを目標とし、目標達成のための方途や地盤沈下防止対策の検討等について議論しました。

水野ゆうきからはこのスロースリップ現象に関して千葉県として把握しているのかの確認、そして今後、かん水採取や技術的な取り組みなど幅広い議論を行う場を設定することや県・地元市町村・企業間で協議検討を行い積極的な情報公開とリスクコミュニケーションのあり方について質疑を行いました。

 気候変動も踏まえ、行政間でも各部署と連携をとることが重要となってきます。また今後、積極的に住民等にも公開していくことで、千葉県の環境に関しても啓発していくことも必要です。

新たな技術の開発や導入も進められていく中で、密に情報交換・共有をしながら、それぞれの立場・地域から意見を出し合って地盤沈下の防止に尽力していくことが求められています。

地元市及び他県の県議と意見交換会

12月議会に向けて、地元我孫子市及び他県の県議と意見・情報交換を行いました。また地元市議からは県が所管する案件等についてご相談があり、水野ゆうきからも我孫子市民から頂戴している市所管の案件について協議を行いました。また、他県の県議会議員とも直接お会いし、新型コロナウイルス感染症対策や議会対策等について話し合いました。

水野ゆうきより

今年は新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行が懸念されております。三密は避けているものの、仕事柄、今週はインフルエンザのワクチンを接種しました。今後ますます予防が重要になってきますので、皆様もくれぐれも体調管理にはお気を付けください。

今週、同会派の谷田川県議のご母堂様がお亡くなりになり、お通夜に参列いたしました。

心よりお悔やみ申し上げます。