水野ゆうきの活動報告 2020年10月-3

横田滋さんお別れ会に参列する水野ゆうき

現在、千葉県議会では決算審査特別委員会が行われております。今週は議会と並行して大学で講義を行うなど、学生と触れ合う時間も多く、充実した一週間を過ごすことができました。

また、JRより終電時刻繰り上げ等の概要について報告がありました。千葉県の対象となる路線は、常磐線(快速、各駅停車)、総武線(各駅停車)、京葉線です。終電については、現行1時台前半に到着していた最終列車が、改正後は概ね24時台後半に繰り上げされます。

主な活動内容

流通経済大学にて講義

流通経済大学新松戸キャンパスにてオンライン講義を行いました。地方議員の仕事や地方政治の仕組みについて皆さんにお話しさせていただきました。

オンライン授業では学生がカメラ等を設置し、学生主導で進めていました。学生の皆様からキャリアや手賀沼の政策等について質問を受け、大変有意義な授業を行うことができました。

里親に関するインタビュー取材

千葉県庁にて県議1期目から力を入れている里親政策についてインタビューを受けました。現在、日本には家族と離れて暮らす子どもは約4万5千人います。千葉県には約1,300人います。

そのうち千葉県における里親委託率は27.9%(301人)にとどまっています。

10月は里親月間です。諸外国と比較すると圧倒的な情報不足や低い認知度が課題としてあります。引き続き、里親登録数の増加や情報提供に努めて、ひとりでも多くの子どもが家庭的な環境で過ごせるように微力ながら尽力してまいります。

横田滋さんお別れの会参列・献花

横田滋さんのお別れの会に千葉県議会拉致問題早期解決の支援に関する議員連盟の一員として参列し、献花いたしました。

早紀江さんのご家族でのエピソードを拝聴し、どんなに無念であっただろうと思うと涙が止まりませんでした。

菅総理は大変申し訳ない思いであるとお話しされ、拉致問題は国の最重要課題として取り組むことを、安倍前総理は平壌での出来事、2002年に拉致被害者の方々が帰国された際、めぐみさんの姿がなくても、涙をずっと流しながら滋さんがシャッターをきりつづけていたことをお話しされました。

横田さんがいたからこそここまで大きな運動になったことなどからお別れの会の冒頭に「ありがとう」とつけたことに色々な思いが込み上がってきました。 すべての拉致被害者の一刻も早い帰国を実現することを心から願い、改めて心を新たにしました。

水野ゆうきより

今年度の大学での講義はオンライン授業や収録がメインとなっております。例年では様々な大学のたくさんの学生の皆さんと直接お会いしておりましたが、今年度は画面越しとなっています。

それでも多くの学生の皆様からこの時期の過ごし方や就職活動についてご相談を受けます。なくなった通学時間を有効活用してたくさん本を読むことや、世の中の動向をしっかりとキャッチをし、自身のやりたいことやキャリアを考えながら、今しかできないこと、今だからできることに取り組んでいただきたいと思います。

大学生や高校生の皆様方からの相談はSNS等で承っておりますので(守秘義務厳守)、不安なことがあればいつでもお気軽にご連絡ください。