水野ゆうきの活動報告 2023年3月-1

県土整備常任委員会2月議会に出席する水野ゆうき

千葉県保健医療計画の中間見直しにおいて、基準病床数の見直しを行う必要性が生じ、一般病床及び療養病床については、千葉、東葛南部及び東葛北部の二次保健医療圏の病床の整備を行うこととしました。
そして、この度、我孫子市を含む東葛北部保健医療圏(松戸市・野田市・柏市・流山市・我孫子市)では847床整備することとなりました。

我孫子市の病院には50床配分されます。

今回の病床整備については、今任期の政策でも力を入れました。

新型コロナウイルス感染症で浮彫となった保健医療提供体制における地域間格差や高齢化が進展する中で、救急医療は更に重要になってきています。

 特に我孫子市の高齢化率は、東葛北部保健医療圏の市の中でも高く、令和4年7月1日時点の高齢化率は30.8%となっており、平成28年度の28.4%から2.4ポイント増加しています。

また、令和2年度における我孫子市の搬送人員に対する高齢者の割合は68.5%で、千葉県全体の60.5%と比較すると高く、救急搬送人員も平成28年度から約8%増加し、急性期件数も12%増加しており、県外へ7.6%の救急搬送を余儀なくされています。

さらに、新型コロナウイルス感染症の拡大により救急搬送はひっ迫しており、救急隊が医療機関調整から30分以上経過しても収容先が決定しない場合、一部の病院にて一時的に医師の管理下に置く特別な対応をして頂いているため、新たな感染症対応も含めた急性期病床の増床が必須です。

そこで、我孫子市とも入念に協議を行いながら、地域間格差が発生しない病床整備について、熊谷知事に我孫子市の数字も踏まえた実態を訴えながら、昨年より担当課と政策協議を行いながら、要望活動等を継続して行っておりました。

県民が健康で心豊かに暮らすことができる社会を実現するために、真剣に要望した結果でもあります。
引き続き、保健医療提供体制の強化に努めていきます。

主な活動内容

県土整備常任委員会

所属する県土整備常任委員会が開催されました。
審議した議案は予算関係8件、条例関係3件、その他9件のあわせて20議案。

県土整備部の令和5年度の一般会計当初予算は1,463億4,321万4千円で令和4年度当初予算に比べると5.7%の増となっています。

今回の審議でも議論になったのが賃金及び物価水準の変動によるインフレスライド条項の適用などに伴う費用の増額や新型コロナの影響による工期の延長等です。
委員からも、繰越明許が多いことなどの指摘がありました。

また、私もこれまで常任委員会にて指摘をしてきておりますが、県管理箇所の樹木等の伐採の必要性から、引き続き予算確保に努めてほしい、という要望も出ました。

通学路の安全対策については、八街市で発生した事故の際に洗い出した危険箇所について、県管理709箇所のうち、629箇所が対応済となっており、残り80箇所は用地買収等が必要な箇所ということで時間を要しているという説明がありました。

新年度予算にも通学路の安全対策が重点項目に入っているので、引き続き取り組んでまいります。

駅頭活動

『我孫子ゆうき部』(水野ゆうき後援会)とともに駅頭活動を行っております。
2月末より、県議としての2期8年間の実績と議会・地域活動報告をお配りしております。
連日、駅ご利用の皆様のご理解とご協力に心より御礼申し上げます。

我孫子ライオンズクラブ例会

所属する我孫子ライオンズクラブの例会に出席いたしました。
2名の新入会員式が執り行われました。多くのメンバーと奉仕活動できることは、大変嬉しく思います。

333-C地区3R-1Z2Zライオンズクラブ第3回ガバナー諮問委員会

柏クレストホテルにてライオンズクラブ第3回ガバナー諮問委員会に出席いたしました。
環境保全委員会副委員長として、3月11日に開催される「ライオンズの森プロジェクト」への状況説明を行いました。
東日本大震災を風化させない取り組みをあらゆる視点で行ってまいります。

我孫子市民と意見・情報交換

我孫子市の財政確保や我孫子市の将来像等について、多くの市民と意見・情報交換する機会をいただいております。

少子高齢化の進展に伴い、これからの我孫子市のあり方について、私たちの世代が真剣に考えていかなくてはなりません。また、地元地域の子どもたちの通学路の安全対策にも引き続き取り組んでいきます。

水野ゆうきより

3期目に向けた政策を明確にしまして、これまで活動してきた議会・地域活動や実績について、公式HPにてアップデートいたしました。

1期・2期目でお約束した内容の議会質疑や進捗などを政策毎にまとめています。

前回の選挙公約と同様に政策柱は『10本』としています。

すべてにSDG’sの項目を反映させました。

自分の足で現場まで歩いて、地域の声に耳を傾け、調査研究して、議会で質疑・要望を行ってきた内容を盛り込み、皆様との対話によりアップデートした政策です。

有権者の皆様方が我々政治家を監視・チェックして、選挙という形で任期4年間の通信簿をつけていただきたいと思います。