水野ゆうきの活動報告 2022年2月-1
施設の老朽化に伴う柏児童相談所及び銚子児童相談所の建替えについて、建設予定地が決定されました。これまで千葉県立柏児童相談所は松戸、柏、野田、流山、我孫子市の5市140万人を管轄しておりました。
新しい児童相談所は5市管轄から3市(我孫子・野田・流山)管轄となり、さわやかちば県民プラザ敷地(県有地・柏市柏の葉)が建設予定地となりました。
県立柏児童相談所の所管を外れる柏市と松戸市についてですが、中核市である柏は市立での児童相談所設置に向けて(「(仮称)柏市子ども家庭総合支援センター」(青少年センター敷地内(市有地・十余二313-92)が建設候補地)進んでおり、松戸市に関しては、松戸市・鎌ヶ谷市を管轄する県立児童相談所が松戸市に新設される予定となっています(松戸市高塚新田・市有地)。
詳細はブログをご覧ください。
主な活動内容
2月定例県議会の代表質問勉強会
2月定例県議会の代表質問に向け、会派として勉強会を開催しました。
当初予算案等の説明を受け、質疑等については修正を加えながら、限られた予算で最適な政策を講じられるよう尽力してまいります。
令和4年度当初予算、令和3年度2月補正予算案、組織の見直し、千葉県総合計画案、千葉県行財政改革計画案の説明会
2月定例会に上程される令和4年度千葉県当初予算が公表されました。
予算規模は2兆1,772億65百万円となっています。そのうち、新型コロナウイルス感染症対応経費が3,350億80百万円となっておりまして、感染対策以外の経費となると1兆8,421億85百万円と過去最高となりました。
熊谷知事が知事就任後、初めて当初予算を組むことから、新規事業が例年の倍程度あり(69事業)、防災・減災対策や交通安全対策をはじめ、教育施策の充実や障がい者施策が目立ちました。
我孫子ライオンズクラブ例会
所属する我孫子ライオンズクラブ例会の例会に出席しました。
コロナ禍における活動について協議するとともに、市内各地域でどのような活動ができるか話し合いました。
自治会役員会
地元自治会の副会長として、リモートで行われた自治会役員会に参加しました。
コロナ禍の町会活動のあり方や道路の危険箇所の対応、総会に向けての準備等を協議しました。
グリーン経済を支える自然資本についてレクチャー
ESG(Environment・Society・Governance)投資家が、企業が自然資本経営をしているかを投資判断に入れる傾向が強まってきていることを背景に、生物多様性と自然資本の世界動向と日本における方向性についてレクチャーを受けました。
グローバルな世界の流れをどう日本独自の特性とのマッチングさせていくべきか、またローカルな事例を入れることの重要性等について協議を行いました。
県民からの要望・ご相談対応
地元我孫子市の高齢者福祉施設の従事者及び保護者の皆様方から新型コロナウイルス感染症に関するご相談・ご要望に対応しました。
特に保健所からの非通知連絡は、県警が促進している迷惑防止サービスと相反することから、県行政に改善を求めました。
その他多くの案件について、我孫子市ならびに千葉県各担当部署と連携しながら協議を行い、地域住民の安心の確保に努めてまいります。
水野ゆうきより
2月6日の千葉県における新型コロナウイルス感染症陽性者は5,113名と過去2番目の多さとなり、予断を許さない状況が続いております。2月5日時点の患者数は29,272名、入院中(うち重症)1,027(14)名、ホテル療養者343名、自宅療養者21,858名、入院・ホテル療養等調整中5,645名、その他399名となっており、千葉県では流山市民総合体育館(キッコーマンアリーナ)を活用した新たな臨時医療施設(50床)を設置することとなりました。
患者の受け入れは2月中旬以降見込みです。
新型コロナウイルス感染症(2月5日時点)
患者数:29,272名
入院中(うち重症) | ホテル療養者 | 自宅療養者 | 入院・ホテル療養等調整中 | その他 |
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1,027(14)名 | 343名 | 21,858名 | 5,645名 | 399名 |
また、千葉県の陽性となった方々への健康観察については、今後は「50歳未満の基礎疾患等の無い方は保健所からの電話連絡は実施せずMy HER-SYSを活用した健康観察」になると報告を受けました。
新型コロナウイルス感染症対策については、県内地域毎に状況が異なるため、現場の状況を見極めながら先手の戦略が求められております。感染急拡大を予想し、有事を見越して平時にどのような備えをしてきたかが問われています。