水野ゆうきの活動報告 2022年1月-3

保護犬カフェを視察する水野ゆうき

千葉県では新型コロナウイルス感染症の陽性者数が1日に4千名を超える日も出てきており、保健所業務がひっ迫している状況が続いているため、一部対策を変更することとなりました。
また、千葉県では2月3日(木)から新たな臨時医療施設としてちばぎん研修センターにて患者の受け入れを開始します。

千葉県新型コロナウイルス感染症対策変更点


≪病床確保フェーズの移行≫ 
現在の感染状況、有識者の意見などを踏まえ、令和4年1月27日から、県全域において、病床確保のフェーズの2を、従来のフェーズ2にあたる「2A」と、病床数を増やした「2B」の2段階に区分し、本日から「2B」に移行することとしました。
医療機関に対しては、2月3日までに体制を整えるよう依頼し、その結果、確保病床数は1,696床となります。
重症者数は一桁で推移していることから、重症者用病床の数は変更しないこととしています。

≪無料検査≫
早期に結果が判明する「抗原検査キット」が抗原検査キットが品薄であり、医療機関での使用にも支障が出ているため、県が実施する無料検査では、「抗原定性検査」ではなく、原則としてPCR検査等を選択するようお願いすることとしました。
期間は、令和4年1月27日から当面の間とします。

≪健康観察の方法≫
陽性が判明した方に対しては、速やかに療養に必要な情報をお知らせするため、電話ではなく、携帯電話番号へのショートメッセージの送信により情報提供する。
感染者が増大する中、保健所は重症化リスクのある方への支援に重点化するため、①40歳未満 ②基礎疾患等の重症化リスクなし ③ワクチンを2回以上接種済み  の方については、本日から、原則として保健所からの電話連絡ではなく、健康観察などはショートメッセージでの情報連絡等に切り替えていく。


詳細は、県HPを御参照ください。( 検索ワード「千葉県 SMS」 )

新型コロナウイルス感染症と診断された方、そのご家族の方へ
https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/covid19-plus.html


新型コロナウイルス感染症に関するショートメッセージ(SMS)が届いた方へ
https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/covid19-sms.html

千葉県の現状(1月30日時点)

現在の陽性者数:22,840名

入院中(うち重症)ホテル療養自宅療養入院・ホテル療養等調整中その他
824(3)名 357名 16,446名 4,902名 311名

 

主な活動内容

2月定例県議会の代表質問及び予算委員会に向けた勉強会

2月定例県議会の代表質問及び予算委員会に向けた勉強会を開催しました。
議会が近づいていることから、マスク着用、手洗い、うがい、「密」の回避など、基本的な感染対策を徹底しております。
オミクロン株の急拡大により、県庁内にも緊張感が走っており、各担当課とは換気を行いながら、最低限の人数で短い時間で協議を行っております。
県民の皆様方のために、有効で有意義な質疑を行ってまいります。

里親募集型保護犬カフェ印西店

殺処分対象の犬や猫(保護犬・猫)と触れ合うことができる「保護犬カフェ印西店」にお邪魔しました。

議会において動物愛護の質疑を行うにあたり、現場の活動を把握することは大事なことです。今回訪問したのは千葉県印西市にある繫殖引退犬などを保護している里親募集型カフェです。

現在は約30頭弱いらっしゃるとのことでした。どのように保護するのか、譲渡の頻度や運営方法等について色々と詳しく教えていただきました。里親さんが見つからない場合でも、最期まで看取ります。

日々、こちらから里親さんが犬や猫を引き取って家族となるSNSの投稿を拝見すると、嬉しくなります。

水野ゆうきより

新型コロナウイルス感染症の再拡大により、予定しておりました視察や外部との勉強会、式典、イベントはすべて中止及び延期となりました。その間、陽性となった県民からのご不安等に対する相談や濃厚接触者の特定等について、対応をしております。
日々、保健所の対応が変化していく中で、陽性者や同居されている方々、同じ空間で過ごされた方々の心配の声がたくさん届いております。

健康観察の手法等が一部電話からSMSに変更となるなど、ICTの活用等により従来とは異なってきていることから、皆様がキャッチアップできるよう、またわかりやすい発信をするよう行政に求めております。

最大限、私自身も情報発信をしてまいりますので、県民の皆様におかれましては、行政の発信内容をご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。