水野ゆうきの活動報告 2021年11月-4
WHOは専門家などによる緊急の会合を開き、南アフリカで確認された新たな変異ウイルス「オミクロン株」について、「懸念される変異株」に指定いたしました。
政府は水際対策をめぐり全世界からの新規入国を当面1か月の間、原則停止することを決定しました。外国人の新規入国の緩和措置を再度抑制することにより、海外で広がりつつあるオミクロン型の国内への流入を防ぐ狙いです。
現時点においては、日本国内では確認されていませんが、政府には引き続きスピード感を持って、国民の命を優先する対策を講じていただきたいです。
主な活動内容
12月定例千葉県議会開会
12月定例千葉県議会が開会しました。会期は26日間です。
今議会に執行部より提案されました案件は補正予算、各種条例案及びその他附帯議案の36議案のほか、報告2件です。
〇議案第6号
職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
〇議案第7号
特別職の職員等の給与、旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
上記2件は先議し、原案通り可決されました。
議案第6号は職員給与について、人事委員会の勧告に基づき期末勤勉手当の支給月数を引き下げるもので、議案第7号は、一般の職員との均衡を考慮し、特別職の期末手当の支給月数を引き下げるものです。
我々、議員も同様に引き下げることとし、
〇発議案第1号
千葉県議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
も原案可決となりました。
また、新型コロナウイルス感染症対策としてはブログにて詳細をお伝えしておりますが、必要な予算については、執行部で予算案が固まり次第、追加提案されることとなっております。
「千葉県まるごとゴミ拾い ~100年経っても地球(あなた)となかよし~」通称『まるごみ』参加
我孫子ライオンズクラブとして『まるごみ』に参加しました。メンバーそれぞれが自身の生活・行動範囲内でごみ拾いをし、ツイッターにて報告することで参加完了となる手軽なごみ拾い活動です。
我孫子市のゴミステーションでは追加活動として、再生紙で環境絵本を作成するための古紙回収も行われていたため、古紙を持ち込みました。
今後もあらゆる形で参加したいと思います。
我孫子市国際交流協会(AIRA)設立30周年記念式典
草の根レベルの国際交流活動を継続され、多文化共生の時代に多大なるご尽力を賜っている我孫子市国際交流協会(AIRA)が設立30周年を迎えられ、記念式典に出席いたしました。
設立30周年、誠におめでとうございます。
AIRAは我孫子市在住の外国人の方々に日本語講座を開くなど、誰もが安心して生活を送ることができるように取り組んでこられています。
拓殖大学より男女共同参画に関するインタビュー取材
拓殖大学より行政・政治分野において男女共同参画に関するインタビューを受けました。
男女共同参画が推進されない要因や行政における男女共同参画の予算など、多岐にわたりお話しました。
千葉県主催『気候変動の影響への適応に関するオンラインセミナー』
気象予報士の檜山 靖洋氏と千葉県気候変動適応センター職員による『気候変動の影響への適応に関するオンラインセミナー』を受けました。
県民等が気候変動やその影響について関心と理解を深め、自然災害や熱中症など気候変動による被害を回避・軽減する「適応」を進めるためのセミナーであり、水野ゆうき自身も政策の柱のひとつとして掲げています。
県民からの要望・ご相談対応/行政と協議
我孫子市民から湖北地区の通学路に関するご要望を承りました。
現場を確認し、行政と協議を進めています。
また、地域住民から安全面でご相談いただいている手賀沼周辺の生い茂っている草木の伐採について、県と市で対応していただくことになりました。
学生と手賀沼に関する勉強会
手賀沼をはじめとする環境問題を研究されている我孫子市在住の専門家と学生で勉強会を開催しました。手賀沼の歴史や水質問題、特定外来生物対策等を循環型社会(※「循環型地球」という言葉を使われていました)や自然の摂理をもとに勉強させていただきました。
今回のような機会を通じて公務員を目指す学生にも市民の声に耳を傾ける大切さを教えています。
水野ゆうきより
この1週間は特に環境問題に関わることが多く、それだけ関心が高まっている証拠だと感じました。
もはや、関心を持たざるを得ないほど、気候変動は自然環境や私たちの生活の至るところに影響を及ぼしているのだと思います。環境問題に取り組む上で大切なことは哲学であるというお話を地元の専門家からうかがいました。
環境は自分の毎日の生活に関わることであり、環境や自然は感性で捉えるものである、というのは私自身も昔から感じていたことでした。
それは、常に注目を浴びていた手賀沼のある我孫子市で育ったことが大きいと思います。
地域の方々の知恵や研究を可能な限りインプットすることに努め、地域の課題は地域住民とともに解決をしていきたいと思っています。そのために、私も行政の状況(事業や予算等)を詳細に市民・県民に伝える作業を大切にしており、未来・地球のことを考えた最良の解決法を導きたいと考えています。