水野ゆうきの活動報告 2021年3月-1
2月定例千葉県議会が3月2日に閉会いたしました。
3月4日は千葉県知事選挙の告示日。千葉県のリーダーを決める戦いの火蓋が切られました。3月21日の投開票日までの17日間、8人の候補者による舌戦が繰り広げられます。
主な活動内容
2月定例千葉県議会閉会
2021年度一般会計当初予算1兆9898億1682万円が可決し、上程されました議案もすべて可決されました。
発議案に関しては以下意見書が可決されました。
〇高病原性鳥インフルエンザ対策に関する意見書
〇台湾の世界保健機関(WHO)への参加を求める意見書
私たち無所属会派「千翔会」が賛成したが、否決となった意見書は以下です。
〇性的指向・性自認に関する差別の解消を求める意見書
〇75歳以上の医療費窓口負担について原則1割負担の継続を求める意見書
〇気候変動による温暖化対策の推進を求める意見書
千葉県議会は自民党が単独過半数ですので、自民党が賛成しないと何も通らないという状況ですが、可決に至らずとも、自分たちの会派や議員個人の主張や政策として、引き続き議会で粘り強く訴えていきたいと思います。
また、新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、我々千葉県議会議員は議員報酬の10%減額を3月まで行うこととなっておりましたが、収束が見込めない状況を受け、さらに6月末まで3か月延長します。
3か月10%減額を延長することにより全議員分として約2490万円の削減となります。
くまがい俊人千葉県知事候補・出陣式で代表挨拶
無所属の同志でもあるくまがい俊人候補の出陣式において、連携する無所属地方議員ならびに県議会会派「千翔会」を代表し、来賓挨拶を行いました。
くまがい俊人候補本人から新型コロナウイルス感染症対策(クラスターを抑えるためのPCR検査拡充)や高齢者施策、2児の父親として子育て施策、現場に足を運んで市町村とともに地域の課題を解決することなど、力強い決意が語られました。
現場主義・対話主義を第一に掲げる「県民党」くまがい俊人候補を水野ゆうき後援会とともに支援してまいります。
緊急事態宣言延長に伴う千葉県の対応
緊急事態宣言の延長に伴う措置内容は、これまでと同様で、県民に対する不要不急の外出の自粛や県内飲食店に対する午後8時までの営業時間の短縮を引き続き要請します。
飲食店に対する協力金についても、原則として、全期間に御協力いただいた飲食店に、1日あたり6万円、延長期間分84万円支給することとなりました。
また、その補正予算規模については255億円(財源は全額国庫支出金)となり、専決処分されました。
水野ゆうきより
千葉県では千葉県知事選挙が告示されましたが、現職の政治家は政務活動が第一です。特に、千葉県では感染者数が下げ止まりの状況となり、リバウンドも懸念されております。
森田知事は3月5日の会見において、宣言解除の目安として「一日の新規感染者が2桁、欲を言えば50人になれば」と話しました。
一方で、発熱して心配になったという地域住民の方々からのお話しを聞くと、保健所の対応等にまだまだ課題があることがわかります。水野自身もこれまで議会において幾度となく、県内4つの管轄に分かれている保健所の複雑さや情報発信、体制の違いについて指摘をしてきました。
数だけに左右されるのではなく、医師の的確な判断の尊重や検査のあり方についても知事選の大きな論点のひとつとして取り上げていく必要があると感じます。