水野ゆうきの活動報告 2021年2月-1
千葉県議会では代表質問と一般質問が始まりました。新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、それぞれの会派・議員の立場から行政に対し質疑を行っています。
千葉県では緊急事態宣言発出以降も新規感染者数の減少が緩慢であり、新型コロナウイルスの感染拡大で病床がひっ迫する中、症状が回復したあとリハビリなどが必要な患者が円滑に転院できるよう、県内の74病院で130床を確保しました。回復した患者の転院先とした「後方支援病院」として74病院にご協力いただきます。
また、千葉県内では昨年12月末から、鳥インフルエンザが過去に例のないペースで相次いで確認されています。
7例目となった2月5日の多古町の例を含めると、県内採卵用のニワトリ約1,200万羽のうち約400万羽、3分の1が殺処分されることになります。千葉県は農場での殺処分と移動制限区域、搬出制限区域の設定、周辺農場と県内の全養鶏場に注意を喚起しています。
鳥インフルエンザウイルスは通常では人間に感染しないと考えられていますが、死亡した野鳥など野生動物は素手で触らないことや同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していたら県や市町村に連絡をお願いします。
主な活動内容
千葉県議会 代表・一般質問
「自民党」、「立憲民主党・千葉民主の会」、「公明党」が会派代表質問を行いました。森田知事が答弁する最後の議会ということから森田知事の実績に関する質疑も通常より多くあります。
緊急事態宣言の延長に伴う追加議案
緊急事態宣言の延長を踏まえ、飲食店への営業時間短縮の要請期間を3月7日までに延長することとしたことに伴い、要請にご協力いただいた飲食店(20時から翌朝5時までの営業自粛と酒類の提供は11時から19時まで)に対し協力金を支給するための追加議案770億円が上程され、議会運営委員会、常任委員会での審議を経て本会議にて可決されました。
2月8日~3月7日までの「全期間」要請にご協力いただいた飲食店 1店舗あたり一律168万円(1日6万円)支給されます。
上程議案・予算委員会に関する協議
今定例会に上程された議案に関して、行政から詳細な説明を受け協議を行いました。予算委員会質問項目の提出に向け、連日勉強会を重ねています。
水野ゆうきより
千葉県議会での質疑が本格始動し、通常の定例会とは異なり、政府による新型コロナウイルス感染症対策や相次ぐ鳥インフルエンザの発生等により、突発的な対応が多くなっています。予算をスピーディに、そして的確に執行できるように、私たち政治家は緊張感を持って行政側の内容を見極める能力が求められています。
県民の皆様が安心して生活を送ることができるよう、そして、公平性を担保しながら議会に取り組んでまいります。