水野ゆうきの活動報告 2020年10月-1
千葉県議会では8常任委員会が開催されました。常任委員会では付託された議案や請願等を審議し、所管する各課題等について質疑を行います。常任委員会においても、新型コロナウイルス感染症拡大防止のためにマスクを着用し、定期的な換気等を行いながら進行しました。
水野ゆうきは所属する県土整備常任委員会にて質疑を行いました。
主な活動内容
県土整備常任委員会
県土整備常任委員会では予算関係2件、条例案1件、その他1件のあわせて4議案を審議しました。
令和元年度に土砂災害警戒区域の指定を予定していなかった区域においても土砂災害が発生したことを踏まえ、市町村からの情報提供に基づき追加の基礎調査を実施するための増額や県道銚子海上線のトンネル本体工事の請負契約について契約金額の変更等についてです。
また「土砂災害対策支援事業補助金」を新設し、対象戸数が1戸のため既存の支援制度の対象とならない土砂訪宅等の対策工事に対して市町と協調して支援を行うこととしたほか、近年全国で豪雨による水害が数多く発生していることを踏まえ、よりきめ細やかな河川監視体制の構築に向けて危機管理型水位計を増設します。
水野ゆうきからは「千葉県自転車活用推進計画(案)」について質疑を行いました。
千葉県が目指す自転車環境の見解を確認後、「千葉県自転車活用推進計画(案)」の中で施策として位置づけられている県内市町村における自転車ネットワーク計画を含めた自転車活用推進計画の策定状況について質疑を行いました。
現在、千葉県として自転車活用推進計画の策定を進めていますが、県内54市町村ある中で計画を策定しているのは19市町にとどまっており、県と市町村の計画の整合性や目標等の合致という観点からも、未策定の市町村へ計画を策定するよう働きかけをしていく必要があります。
すでに県から市町村に対し計画を策定するように説明を行っておりますが、我孫子市においても未だ策定されていない状況のため、地元我孫子市については私から直接、市側に要望しています。
また今年の7~8月に千葉県が行った「千葉県自転車活用推進計画(案)」に対するパブリックコメントでは多くのご意見等が届いていると推察しています。
現在、千葉県が精査し、その内容を今後公表していく予定ですが、実際に自転車を活用しているサイクリストの意見をしっかりと取り入れること、更にこの計画の策定には7部局17課が関わっていることからも横串で連携し、コロナ禍でより一層自転車のニーズも高まっている中で快適な自転車環境を整備するよう要望しました。
「日本教育新聞」掲載
10月5日付の日本教育新聞「ローカルガバメント」欄に水野ゆうきの活動が掲載されました。教育分野において任命権等の権限を強く持つ県教育委員会と市町村立学校の運営をする市町教育委員会等との関係性や複雑性等についてコロナ禍においてSNSを活用して県民・市民へ伝える活動などが紹介されました。
市民相談対応
土日及び祝日は地元我孫子市にて活動しています。20~70代まで、幅広い世代の我孫子市民の皆様方からのご相談に事務所にて対応しました。
水野ゆうきより
常任委員会の審議・質疑も終え、採決へと移ります。9月定例県議会は閉会しますが、継続審査としてすぐに決算審査特別委員会が開かれます。我が会派「千翔会」からも1名の議員を選出し、6日間にわたり審議が行われます。
12月定例県議会が11月下旬開会のため休息する時間はありませんが、しっかりと県民の皆様の声に耳を傾けながら政治活動に邁進し、議会での質疑に活かしてまいります。