「する」「見る」「支える」スポーツ政策 ~スポーツの環境整備と魅力発信~
水野ゆうきは・・・
- スポーツを通して、子供たちに夢や希望を与えられる機会を創ります。
- 子どもたちや高齢者、障がい者がスポーツを存分に楽しめる環境整備に尽力します。
- 東京オリンピック・パラリンピックを契機に国際感覚やスポーツの楽しさ、ボランティア精神、障がい者への理解等を促進し、レガシーとして受け継ぐことで共生社会の形成を目指します。
- 学校現場において全県的に児童生徒が平等な機会を得られるスポーツ政策を講じます。
- スポーツで地域を盛り上げ、自身もあらゆるスポーツにチャレンジして魅力を発信します。
- 千葉県を背負って立つアスリートの強化・支援を充実していきます。
- スポーツ観戦の文化を普及していきます。
- 県民のパラスポーツに対する理解を深めるとともに、障害のある人のスポーツに取り組む意欲を喚起していく活動に取り組みます。
水野ゆうきの活動
スポーツ推進委員の役割拡充及び選考基準改定
水野ゆうきは我孫子市議会議員時代からスポーツ行政に取り組み、特に、我孫子市スポーツ推進委員(平成23年にスポーツ基本法が制定され、名称が体育指導員からスポーツ推進委員となりました)に関しては役割拡充・選考基準改定・追加募集等の改革を行ってきました。
スポーツ推進委員は地域と行政との協働関係の構築や地域と行政のコーディネーターとしての役割などが加わり、スポーツ振興には欠かせません。
まずは体制や制度を変革していくことも重要な役割の一つです。
2017年8月22日 日本フェンシング協会会長・太田雄貴氏(五輪2大会連続メダリスト)と森田健作千葉県知事の会談を実現
太田雄貴日本フェンシング協会会長とともにフェンシングを盛り上げるプロジェクトメンバーである水野ゆうきはフェンシングが千葉県幕張メッセで開催されることから、太田会長とともに森田知事に千葉県内の学校現場においてフェンシング教室の実施等を提案させていただきました。
千葉県、日本フェンシング協会と連携した学校訪問を実施
日本フェンシング協会の太田雄貴会長(五輪銀メダリスト)が千葉県の東葛地域を皮切りに学校訪問を開始。
太田会長は全校生徒に「2020年東京五輪のフェンシング会場となる幕張メッセをいっぱいにしたい。フェンシングの面白さを知ってほしい」と呼び掛け、千葉県との連携のもと、千葉県内での活動を活発にされています。
2018年2月定例千葉県議会・予算委員会における水野ゆうきの質問と要望に対し、千葉県からは平成30年度は全県に展開し、多くの子供たちが競技に親しむ機会を提供していくと前向きな答弁を得られることができました。
我孫子市立久寺家中学校と新木小学校にてフェンシング学校訪問を実現!
実現した「日本フェンシング協会学校訪問」事業において、地元我孫子市の久寺家中学校と新木小学校に太田雄貴・日本フェンシング協会会長と日本代表選手がお越しくださり、大変盛り上がりました。
子供たちに素晴らしい夢と希望を与えてくれる事業を実現できたことを実感できました。学校関係者、教育委員会等の多大なるご協力に心より感謝申し上げます。
東京オリンピック・パラリンピック教育推進校の拡大実現
平成29年度に指定されたオリンピック・パラリンピック教育推進校(千葉県オリンピック・パラリンピックを活用した取組方針に基づき、オリンピック・パラリンピック教育を先行的に実践する学校)は30校です。水野ゆうきは日本でオリンピック・パラリンピックが行われる時代に生きている一人でも多くの児童生徒にオリンピック・パラリンピック教育に触れてもらいたいと考えています。
2018年2月定例千葉県議会において、推進校の拡大について質問・要望をしたところ、平成30年度は拡大していくという答弁を得られました。
千葉県ではオリパラ教育で、目指す児童・生徒の姿を4つのプロジェクトに整理しています。
- おもてなしプロジェクト
- 心のバリアフリープロジェクト
- スポーツプロジェクト
- グローバルプロジェクト
一人でも多くの子供たちに実際に世界で活躍する選手たちに会う機会を増やしてもらいたいという願いから千葉県のオリンピック・パラリンピック教育推進校の拡充を水野ゆうきが予算委員会にて要望した結果、県はオリンピック・パラリンピック教育推進校については競技開催地やキャンプ予定地の学校に加え、新たにホストタウン等にある学校からも選定し、平成29年度の30校から65校に拡大。
また我孫子市においても、我孫子市立久寺家中学校がオリンピック・パラリンピック教育推進校に指定されました!
2020年に我が国でオリンピック・パラリンピックが開催されるこの絶好の時代に生きる子供たちに公平に、スポーツを通して夢を持つことの素晴らしさ、 相手を思いやる気持ち、他国の方々をおもてなしするホスピタリティや応援する楽しさを存分に実感してもらいたいと思っています。
東京2020への機運醸成に向けた情報発信事業を展開!
千葉県は東京オリンピック・パラリンピックに向けて、県民の大会への関心を高めるため、県内オリパラ関連情報発信を集中的に行うとともにSNSを活用した県民等からの情報発信を行います。水野ゆうきは予算委員会の委員として、事業内容の充実について詳細に質疑を行いました(予算額:30,000千円)。
オリンピック・パラリンピック関連番組放送(24,236千円)
千葉県内開催競技のルールや見どころ紹介、県内市町村の事前キャンプ誘致・受け入れに向けた取り組み、県民のおもてなし活動をテレビ番組で放送。
●年間24本(再放送含めて年間48回)、週1回(5分間)
●映像を編集して国内外向けの動画配信等で活用
水野ゆうきの要望:テレビの影響力は大きいとはいえ、局や番組、時間帯によってその視聴率は様々であるため、多くの県民が見る放送時間帯の折衝を要望。
(仮称)千葉の魅力発信隊事業(5,764千円)
県民等が体験した様々な「千葉の魅力」を全国に発信していく「発信隊」を結成し、“隊員”は千葉県が立ち上げるFacebookに食べ物や観光スポットを投稿し、閲覧者の具体的行動を誘発し、年度末に「いいね!」獲得上位者を表彰する。
≪水野ゆうきが指摘している要点≫
質問:発信隊の募集方法としては県HP等の活用で大会までに300名の発信隊を目指すとのことだが、県開催の研修会に来た人全員を発信隊にすることは危険であり、不適切な発言を行う人を選定しないように気を付けるべき。
千葉県:発信隊への参加申請に対し、申請者の過去の投稿内容を確認の上、承認するようなシステムを考えている。また、投稿の際に順守すべきルール等を記した利用規約を整備し、承認前に周知を図る。
質問:投稿内容だけではなく、複数のアカウントを所持している場合等もあるため、アカウント自体も確認するよう要望する。また、隊員のFacebookへの投稿内容が、ほかのSNSツールにも同時投稿できるよう幅広く伝わる仕組みが必要である。
千葉県:県が開設するフェイスブックに投稿した内容については、投稿者個人が設けているフェイスブックのページにも反映される仕組みを想定。投稿者がフェイスブック以外のSNSも利用している場合はSNSへのリンクも可能であり、幅広い情報拡散を図っていきたい。
我孫子市少年野球場にAED(心臓救命装置)設置
以前より保護者の皆様より少年野球場にAED設置のご相談を受けておりました。
こちらの少年野球場は土地は千葉県、借りているのは我孫子市、となっております。水野ゆうきから千葉県及び我孫子市と協議を行い、我孫子市がAEDを設置することになりました。
子ども達が安全・安心な環境でスポーツできる環境を整備していきます。
千葉県剣道連盟より表彰
ご推挙いただき、剣道の普及啓発に貢献したことで表彰していただきました。水野ゆうきは中学校、高校と剣道をたしなみ、現在は千葉県議会の剣道部に所属しております。
スポーツ観戦文化の普及・啓発
海外とは異なり、日本では競技会場の観客席は関係者が多くを占めるなど、文化として観戦が未だ定着しておりません。
応援の仕方ひとつで選手の勝敗やモチベーションを決めることも少なくありません。海外で生活していた水野ゆうきは観戦はスポーツに参画する大切な要素の一つであると捉えています。
マイナースポーツを含め、様々なスポーツを観戦し、その競技が持つ魅力を発信しています。選手と同じ空間で臨場感を味わうことができ、感動を得られます。 地元のチームを応援することで地域活性化にもつながります。
2022年9月「令和元年台風15号に関する意見書」可決へ(千葉県スポーツ推進振興議員連盟役員会)/令和元年台風15号により被害を受けた千葉県総合スポーツセンター視察
台風15号により、県立社会体育施設80施設中、35施設において被害があり、17施設が利用休止となりました。
【主な被害内容】
●倒木・折れ枝 13件
●体育館等の屋根損壊 10件
●ネットフェンス、防球ネット等の損壊 6件
こうした状況から、千葉県議会スポーツ振興議員連盟として千葉県教育委員会・澤川教育長に、設置から約半世紀が経過し老朽化も進んでいる体育館の耐震化をはじめ、武道館、テニス場、サッカー・ラグビー場の老朽化対策などの施設全体の再整備とともに、台風15号により被害をうけた体育館や軟式野球場の早期復旧なども盛り込んだ要望を提出することにしました。
また、文教常任委員会のメンバーと千葉県教育庁・澤川教育長をはじめとする行政職員で被害を受けた千葉県総合スポーツセンターの被害状況を視察へ行き、被害状況を確認しました。
総合スポーツセンター体育館整備事業、2022年度予算の新規事業として予算計上
体育館(RC造2階建て延べ7774㎡、1972年7月完成)は築50年が経過し、施設全体の老朽化が進んでいるのみならず、房総半島台風により屋根が大きく損壊し、利用休止を余儀なくされています。
さまざまなスポーツ団体の大会に影響を及ぼしており、早急な対応が求められていることから、利用停止中の体育館を現地で建て替える計画として、千葉県は2022年度予算の新規事業として予算を計上しました。既存施設の解体設計や新施設の基本設計に着手し、28年度中の供用開始を目指しています。
部活動の地域移行~2022年2月定例県議会代表質問~
部活動の地域移行
スポーツ庁の有識者会議「運動部活動の地域移行に関する検討会議」は、2023年度から3年間で運動部活動の実施主体を学校から地域へ移すことに関する提言案を大筋で固めました。将来的には平日活動の移行も推奨するとしています。地域移行の背景として教員の負担軽減に加え、少子化で学校単位のスポーツの場の確保が難しくなってきたことがあげられています。これまでも外部人材を部活動指導員として派遣したり、民間クラブとの連携を進めてきたケースは多々あるものの、今度は部活動が地域に出向く形となることから、日本のスポーツが主に学校の中で発展してきた歴史を踏まえると大きな転換を迎えることとなります。
また、課題として指導者の確保や新たな資格の整備、外部委託した際の費用負担などが挙げられています。
水野質問:スポーツ庁が提言した運動部活動の地域移行について、千葉県の今後の方針と展開はどのように考えているのか。
冨塚教育長:
●運動部活動は、多様な生徒が活躍できる場であり、豊かな学校生活を実現する役割を担っている一方で、教員の長時間勤務の要因ともなっており、県教育委員会では、公立中学校における土日の部活動の地域移行を段階的に進めているところ。
●現在、土日の運動部活動の指導を教員に代わって地域の指導者が行う国のモデル事業を柏市など4市町で実施。そこで得られる成果と課題を他の市町村に情報提供するとともに、市町村における地域部活動の推進組織の設置を促す。
●教員に代わる指導者の確保や費用負担など地域移行に伴う課題の解決に向けて、スポーツ関係団体等と検討を進めているところであり、それらの協力を得ながら、市町村の取組が着実に進むよう支援していく。
水野要望:4地域でモデル事業を行っているとのことだが、都市部と郡部では学校や地域の実情も異なることから地域間格差も懸念材料として指摘されている。保護者、民間クラブの指導者も、この動きについて大変関心高く見ているので、県の方向性やすでにわかっている課題等は市町村教育委員会と早めに共有し、現場にも今後の展開をご理解していただくように動いていただきたい。
水野ゆうきの考え
一方、自民党の県議は「部活動を教えたくて教師になった方もおり、部活動の地域移行は教師不足に拍車をかける」という主旨で、水野ゆうきやスポーツ庁とはまるで逆の視点の質疑をしています。 部活動を教えたくて教師になられた方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう教師は部活動が地域移行した後も、継続して教えることができます。
明らかにこれまで経験したことのないスポーツを部活の顧問として教えることは相当の負担であることは、多くの教員から聞いており(子どもたちにも間違ったことを教えているかもしれないという不安もあるとのことです)、地域の皆さんも協力したい、という状況下において、部活動の地域移行が更なる教師不足につながるとは思えず、むしろ教職員の負担が減ると考えます。
児童生徒、学校教職員、地域の皆様の声を丁寧に聞きながら、誰もがプラスになる形になるように取り組んでいきます。
2022年7月 流通経済大学講義~スポーツ政策~
流通経済大学のスポーツ健康科学部にて講義をし、将来、スポーツ関連の仕事を目指す学生の皆さんに千葉県で進めているスポーツ政策や課題を共有しました。
特に部活動改革については、課題となっている人材確保、あり方、費用負担等について国も含めて議論が深まっていく中で、子どもたちのスポーツ・体育にかかわる仕事を目指す学生にとっては大きな展開にもなることから、地域移行が進めば中学校の部活動は強制ではなくなるのか、体育の授業はどうなるのか、など学生と意見交換を行いました。
水野ゆうきの現在のスポーツ関連職
- 千葉県議会スポーツ振興議員連盟 幹事
- 千葉県議会剣道部員
- 手賀沼エコマラソン大会顧問
- 手賀沼自転車倶楽部会員
- FPPP(Fencing Pan-Pan Project)